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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会6日目の5日、女子シングルス3回戦が行なわれ、ノーシードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)が、第1シードのD・サフィーナ(ロシア)を6-4, 2-6, 7-6 (7-5)のフルセットで破る大番狂わせが起きた。
センターコートであるアーサー・アッシュ・スタジアムでのナイトセッション第1試合として行われる予定であった対戦は、その前の試合が長引いたことを理由に、ルイ・アームストロング・スタジアムに場所を移し開始された。
ここまでの2試合平均で43本の凡ミスと13本のダブルフォルトを犯し、それぞれフルセットの逆転で勝利してきたサフィーナは、この日は39本とクヴィトバの59本を大幅に上回るミスの少なさであったが、ウィナーはわずかに12本と試合を通してディフェンシブなプレーが勝敗に響いた。
一方の世界ランク72位のクヴィトバは、47本のウィナーを決めるなど積極的なプレーを終始貫き通し、同1位のサフィーナから金星を上げると共に今大会では初となる4回戦進出を果たした。
今大会で初のメジャータイトル獲得とはいかなかったサフィーナであるが、今大会終了後も世界ランキングは1位のままであることが、すでに確定している。
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