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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会5日目の4日、女子シングルス3回戦が行なわれ、第2シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)、第3シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)が順当に勝ち進んだほか、K・クレイステルス(ベルギー)も4回戦に進出した一方、第8シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)は敗れている。
この日のデイセッションに登場したディフェンディング・チャンピオンのセリーナは、MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)を6-3, 7-5のストレートで下し、4回戦に駒を進めている。
「誰も過小評価をしてはいけないわ。誰であっても油断はしない。私はコートに立ったら、全ての相手に対し世界最高の選手と考えるようにしているわ。」と成功の秘訣について語ったセリーナは、4回戦で第22シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)と対戦する。ハンチュコバは、地元勢のV・キング(アメリカ)を6-2, 6-2で下し、2002年以来2度目となる4回戦進出を決めている。
2000年と2001年の今大会で連覇を達成しているヴィーナスはナイトセッションに登場、世界ランク46位のM・リバリコワ(スロバキア)を6-2, 7-5のストレートで下し、4回戦進出を果たした。
第1セットで2度のブレークに成功し36分で先取したヴィーナスであったが、第2セットではリバリコワに先にブレークを許してしまう苦しい展開。一時はゲームカウント2-4とリードされたヴィーナスであったが、そこから逆転に成功し1時間27分で勝利を収めた。
今大会では過去10度の出場中9度ベスト8以上の成績を残しているヴィーナスは、4回戦でK・クレイステルスとの対戦が決まった。およそ2年ぶりにツアーに復帰した2005年のチャンピオンであるクレイステルスは、同胞のK・フリッペンス(ベルギー)を6-0, 6-2で下し、4回戦に進出した。
「彼女は偉大なチャンピオンよ。今でもね。」と語るヴィーナスは、復帰3戦目にしてここまで勝ち上がってきたクレイステルスに対し、警戒を強めた。
ウィリアムズ姉妹らが順当に勝ちあがった一方で、第8シードのアザレンカが早くも大会を去ることとなった。第26シードのF・スキアボーネ(イタリア)と対戦したアザレンカは、第1セットを先取したもののスキアボーネに逆転を許し、4-6, 6-2, 6-2のフルセットでスキアボーネが勝利を収めている。
この他の試合の結果は以下の通り。
V・ズヴォナレーワ(ロシア) (7) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア) (31), 6-2, 6-4
F・ペネッタ(イタリア) (10) ○-× A・ウズニアッキ(カナダ), 6-1, 6-1
N・リー(中国) (18) ○-× M・キリレンコ(ロシア), 6-4, 6-2
今大会の優勝賞金は160万ドル。
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