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テニスのグランドスラム大会である全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会13日目の5日、女子ダブルスの決勝が行われ、第3シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)/V・ルアノ=パスクアル(スペイン)組が、第12シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)/E・ヴェスニナ(ロシア)組を6-1, 6-1で破り、大会2連覇を達成した。
ルアノ=パスクアルにとって、今回が10回目の女子ダブルスでのグランドスラム制覇となるが、メディーナ=ガリゲスは今回が2回目となる。ルアノ=パスクアルは、P・スアレス(アルゼンチン)とのペアで8個のグランドスラムタイトルを手にしている。
メディーナ=ガリゲスについてルアノ=パスクアルは「私達はお互いを補っているの。彼女は私にはないパワーを持っているし、私は戦術面で彼女を助けられるわ。」と、お互いの持ち味を活かしているコンビであることを語った。
一方のアザレンカとヴェスニナは、グランドスラム初制覇を目指し決勝の舞台に立ったが、途中9ゲームを連続で失い、第2セット0-5とリードされてしまうと万事窮す、ビッグタイトルには手が届かなかった。
試合を振り返ってルアノ=パスクアルは「彼女たちに苦戦する感覚は無かったわ。プレッシャーも感じなかったし、トラブルに巻き込まれる心配もなかったの。」と、貫禄の勝利であった。
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