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テニスのグランドスラム大会である全仏オープン（フランス/パリ、クレー）は、大会１２日目の４日、ミックスダブルスの決勝が行われ、Ｌ・フーバー（アメリカ）/Ｂ・ブライアン（アメリカ）組がＶ・キング（アメリカ）/Ｍ・メロ（ブラジル）組を5-7, 7-6 (5), [10-7]の逆転で下し、見事優勝した。

今回の優勝でブライアンはミックスダブルス２連覇となり、グランドスラム通算では、６回目のミックスダブルス優勝となる。

ダブルス世界ランク１位であるブライアンは、双子の兄弟であるＭ・ブライアン（アメリカ）と出場した男子ダブルスでは、準決勝まで勝ち進んでいたもののＷ・ムーディ（南アフリカ）/Ｄ・ノーマン（ベルギー）組に敗れている。

タイトルを獲得したブライアンは「これがいい気分になる方法さ。ここを去るのに勝利とトロフィーと、さらにグランドスラムのビッグタイトルと一緒なんて最高だね。」と男子ダブルスの溜飲を下げた。

一方のフーバーは、女子ダブルスでは４つのグランドスラムタイトルを獲得しているが、今回が意外にも初のミックスダブルス優勝となった。「ボブとプレー出来たことに感謝しています。彼なしでは優勝できなかったでしょう。」とパートナーを称えた。