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今月末に始まる全仏オープンで初のグランドスラム・タイトルを狙う世界女王のD・サフィーナ(ロシア)。昨年は決勝でA・イバノビッチ(セルビア)に敗れて準優勝だったものの、今年こそはグランドスラム初制覇を狙う。
そのサフィーナが目標とするのは、男子テニスの世界1位でクレー王者でもあるR・ナダル(スペイン)だ、と述べた。「いつでも私のアイドルはナダルよ。彼のようにプレーしたいと思っているの。彼のことはとても尊敬しているし、彼のようなレベルでプレーできたらいいわね。」
23歳のサフィーナは先月、S・ウィリアムズ(アメリカ)から世界1位の座を奪い取った。当初は批評家たちから世界1位にふさわしくない、と酷評されていたサフィーナだったが、BNLイタリア国際女子、そして先週のマドリード・マスターズで立て続けに優勝したことで、批評家たちも酷評をやめるだろう、と考えている。
また過去、四大大会で10度優勝しているセリーナは、今月初め、1位の座は奪われたものの依然として自分が世界1位である、と豪語していた。
サフィーナは「世界1位になるのは自分の夢だった。1位になれると常に信じていたし、なる準備もできていた。だから今、とても楽しいし、1位になって以降、プレーもさらによくなっている。」と喜びを語っている。
またサフィーナは、今年の全仏では活躍が期待されるだけだけに、プレッシャーもかかることを承知している。「いつものように1日、1日、また1試合、1試合、全力を尽くすだけ。今のところプレッシャーには押しつぶされていないし、プレーも去年よりよくなっているわ。」
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