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世界ランク15位にいるD・ナルバンディアン(アルゼンチン)は、今年に入って悩まされていた右臀部の怪我の手術を水曜日にスペインはバルセロナで受け、再びコートに立つまで約4ヶ月かかると診断された。
2006年3月に自己最高位となる世界ランク3位になったナルバンディアンは、今季は開幕戦のシドニーで優勝するなど幸先の良いスタートを切っていた。しかし、その後は右臀部の怪我を抱えながらツアーを回っており、数週間の治療をはさみながら大会に出場していたものの、思うような成績と回復がみられず、手術を受けることを決断した。
現在27歳の彼は術後の診断で、復帰までは約4ヶ月が必要と診断されたことで、7月に行われる男子国別対抗戦のデビスカップ準々決勝に加え、今季の残るグラドスラムである全仏オープン、ウィンブルドン、USオープン全ての出場が絶望的となってしまった。
今月末までバルセロナに滞在する必要があると手術を行った医師に言われているナルバンディアンは、その後に祖国アルゼンチンへ戻り治療とリハビリに専念する予定。
4大大会では2002年のウィンブルドンの準優勝が最高成績で、タイトルこそないナルバンディアンだが、2005年にはツアー最終戦であるテニス・マスターズ・カップで、当時の王者R・フェデラー(スイス)を2セットダウンからの大逆転で下して優勝するなど、これまでキャリア10タイトルを獲得している。
先週出場したポルトガルでのエストリル・オープンでは、1回戦で世界ランク91位のP・カプデビル(チリ)に2-6, 2-6で敗れており、敗戦後に手術を受ける決心をしていた。
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