HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
グランドスラム通算13勝のR・フェデラー(スイス)が、現在世界ランク4位のA・マレー(英国)が、ブックメーカーによって全豪オープンの優勝候補の筆頭に並べられていることについて語った。
今季のマレーは、シーズン開幕の前哨戦となったアブ・ダビのエキシビジョンで、世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)と同2位のフェデラーを下し優勝すると、開幕戦のドーハでは準決勝で再びフェデラーを破り、決勝ではA・ロディック(アメリカ)を下し、今季初優勝を果たしている。
開幕が迫った全豪オープンで優勝すると、P・サンプラス(アメリカ)が持つグランドスラム最多勝記録に並ぶフェデラーは、マレーがナダルや自分とともに、優勝候補として名を連ねていたことに驚いたことを認めた。
現在、メルボルンで行なわれているエキジビジョンに出場しているフェデラーは、「彼(マレー)は良いプレーを続けていて、昨年を良い形で終えていた。だけど、彼が優勝候補に押されるなんて驚きだね。彼はまだグランドスラムで勝っていない。そのことを聞いて驚いたよ。」とコメントした。
マレーは、昨年の全米オープン決勝でフェデラーと対戦し敗れたものの、2008年シーズンは5つのツアータイトルを手に入れ、ランキングを自己最高の4位にまで上昇させた。
さらにフェデラーは、「アンディはここ数年でドアをノックしていることを証明した。彼は良いオールラウンドプレーヤーで、戦略家でもあり自信に満ちている。だけど、グランドスラムで勝つことは別物なんだ。過去数年はそんなに多くの選手が勝っているわけではない。ラファと僕がほとんど独占している。簡単ではないだろうけど、彼(マレー)にも他の選手と同じようにチャンスはあるよ。」と語った。
最後にフェデラーは、「ここに戻ってこれて嬉しく思いますし、ここでプレーすることが大好きです。昨年は全米オープンで優勝できて、ここオーストラリアでも良い成績を残したいです。だけど、すでに新シーズンが始まり、これから何が起こるか誰も知りません。沢山の選手達が僕と同じ事を望んでいるのですから。」と締めくくった。
その他のニュース
2月27日 2月26日 2月25日 2月24日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.