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オーストラリアはシドニーで行われていた『シドニー国際』が来季から開催地をブリスベンへ移し、ブリスベン国際(賞金総額48万4750ドル、ハード)として初めて開催され、地元期待の新星で若干16歳のB・トミックが主催者推薦枠で本戦出場することになった。
10月に16歳になったばかりのトミックは、今年の全豪オープン・ジュニアで優勝し、全仏オープン・ジュニアではベスト8、その後のウィンブルドン・ジュニアでもベスト4入りを15歳で果たした逸材。
大会主催者のS・アイルス氏は「トミックは非常に才能溢れる選手で、地元開催の今大会でATPツアー・デビューを飾るのは彼にとっても素晴らしいこと。世界有数の選手達と戦うことで、トップ・レベルのテニスを経験し、それを吸収することで、将来は世界を舞台に戦える選手になってもらいたい。」と、彼への期待を語る。
加えて「彼の出身地でもあるため、多くの応援が彼に注がれるはずだし、そんな中で彼の成長する姿を見られることは地元ファンにも嬉しいことになるだろう。」と、彼の出場で大会も盛り上がることを期待している。
1月4日から開催される同大会には、世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)や同2位のR・フェデラー(スイス)はエントリーしていない。彼らは同じ週にカタールはドーハで行われる大会へ出場する予定。
しかしながら、同3位のN・ジョコビッチ(セルビア)や同6位のJW・ツォンガ(フランス)、同16位のF・ベルダスコ(スペイン)、同20位のT・ベルディフ(チェコ共和国)、同24位のM・フィッシュ(アメリカ)、同25位のR・ガスケ(フランス)、加えて昨年のチャンピオンで同44位のM・ロドラ(フランス)、日本期待の星、同63位の錦織圭(日本)らトップ選手達が開幕戦として出場する。
シングルス優勝賞金は7万7200ドル。
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