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USオープンテニス大会第10日目の3日、女子シングルス準々決勝が行われ、第6シードのD・サフィーナ(ロシア)は、第16シードのF・ペネッタ(イタリア)を6-2, 6-3と、わずか71分で下し、ベスト4への切符を手にした。
今大会では初となる準決勝進出を果たしたサフィーナは、今季の序盤こそ11勝10敗と振るわなかったが、夏以降は3つのタイトルを含む37勝4敗と好成績を残しており、最近出場した7大会中6大会で決勝に進出している。
また、もしサフィーナが今大会に優勝すると、世界ランク1位の座に就く可能性があり、2000年に男子で世界王者になった兄であるM・サフィン(ロシア)に並ぶことになる。
初のグランドスラムタイトル獲得まで後2勝に迫ったサフィーナは、「すごいことだわ。兄と同じところに近づいている。兄妹で同じタイトルを手にする日が来ることを望んでいるわ。」とコメント。兄のサフィンは、今大会の2000年に制している。
一方の敗れたペネッタは、「プレーが悪かったとは思わない。凡ミスも少なかった。彼女(サフィーナ)が厳しい打球を打ち続けたから、コートの内側でプレーが出来なかった。」と語った。
今季の全仏オープン以来となるグランドスラム決勝進出を目指すサフィーナは、準決勝で第4シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦することになった。セリーナは、第7シードで姉であるV・ウィリアムズ(アメリカ)を 7-6 (8-6), 7-6 (9-7)で下している。
USオープンでのウィリアムズ姉妹対決はこれが4度目で、過去3度の結果はヴィーナスの2勝1敗となっていた。キャリアを通しての対決では、ヴィーナスが勝って優勝した今年のウィンブルドンまでで8勝8敗のタイとなっており、これでセリーナが勝ち越した形となった。
セリーナの4強進出は、姉に勝って2連覇した2002年以来6年ぶりで、昨年は第1シードのJ・エナン(ベルギー)に準々決勝で敗れていた。
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