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USオープン大会第3日目の27日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのN・ダビデンコ(ロシア)、第8シードのA・ロディック(アメリカ)ら、上位シード勢が順当に勝利し、2回戦に進出した。
現在世界ランク3位のジョコビッチは、A・クレマン(フランス)と対戦。第3セット途中で足首を痛め、トレーナーの治療を受けつつも6-3, 6-3, 6-4で勝利を収め、2回戦に進出した。
強力なサーブと正確なグラウンドストロークで第1セットと第2セットを連取した、昨年の準優勝者のジョコビッチだったが、第3セット第4ゲーム、フォアハンドを打とうとして左の足首を痛め、トレーナーにテーピングと痛み止めスプレーの処方を受ける。
試合後の会見でジョコビッチは、「大丈夫だ。2日もあれば良くなる。それが起きた時、実際に感じた痛みよりも大げさに考えてしまった、だからたいしたことはない。だけど、あの瞬間はすごく痛かった。だから足首にテーピングしなければならなかった。でも、すぐに良くなるよ。」と怪我についてコメントを残した。
ジョコビッチは2回戦で、地元勢のR・ケンドリック(アメリカ)と対戦する。ケンドリックは、N・マウー(フランス)を7-6 (7-3), 6-4, 5-7, 7-5で下し、2回戦に進出している。
今季のウィンブルドンで初戦敗退をして以来の、グランドスラム出場となるダビデンコは、D・セラ(イスラエル)を6-3, 6-3, 6-3と2時間3分で勝利を収めた。
6度のサービスブレークに成功し、勝ち進んだダビデンコは、「とても驚いている。1回戦にしては良いプレーができた。大会の最初はいつも緊張して、自信も大きくないのにね。だけど今日は試合を通じて良いプレーが出来たし、良く集中していた。」と試合後の会見で語った。
ダビデンコは2回戦で、世界ランク49位のA・カイエリ(アルゼンチン)と対戦する。カイエリは、主催者推薦のA・クライチェック(アメリカ)(アメリカ)を6-2, 6-2, 6-1で下しての勝ち上がり。過去4度ある両者の対戦は、全てダビデンコが勝利している。
この日のナイトセッションに登場した、第8シードのA・ロディックは、世界ランク60位で35歳のベテラン、F・サントロ(フランス)と対戦。地元観客の声援を受けたロディックは、最速で時速235kmのサーブを叩き込み、15本のサービスエースを記録するなど、1本のブレークポイントすらサントロに与えることなく6-2, 6-2, 6-2で勝利した。
ロディックは2回戦で、E・ガルビス(ラトビア)と対戦する。19歳のガルビスは、T・ヨハンソン(スウェーデン)を7-5, 6-1, 7-6 (7-3)で下し、2回戦に進出している。共に今週土曜日に誕生日を迎える両者は、これが初めての対戦となる。
この他の試合の結果は以下の通り。
N・アルマグロ(スペイン) (18) ○-× F・ダンチェビッチ(カナダ), 6-3, 6-4, 7-5
JW・ツォンガ(フランス) (19) ○-× S・ベントゥーラ(スペイン), 6-7 (3-7), 6-4, 6-2, 6-3
D・ツルスノフ(ロシア) (26) ○-× E・シュワンク(アルゼンチン), 7-5, 4-6, 7-5, 7-6 (7-5)
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (28) ○-× P・スタラーチェ(イタリア), 7-5, 6-3, 6-1
M・チリッチ(クロアチア) (30) ○-× J・ベネトー(フランス), 4-6, 7-5, 6-3, 6-7 (7-9), 5-2, 途中棄権
C・グシオネ(オーストラリア) ○-× J・レヴィン(アメリカ), 6-3, 3-6, 7-6 (8-6), 7-6 (8-6)
S・ウォーバーグ(アメリカ) ○-× J・ティプサレビッチ(セルビア), 6-2, 1-0, 途中棄権
R・ジネプリ(アメリカ) ○-× A・ディリック(アメリカ), 6-1, 6-2, 7-6 (7-5)
C・モーヤ(スペイン) ○-× A・クレシ(パキスタン), 6-4, 6-7 (5-7), 7-6 (7-2), 6-2
V・ハネスク(ルーマニア) ○-× A・モンタネス(スペイン), 7-6 (7-5), 6-3, 2-6, 6-3
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