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ウィンブルドン大会第6日目の28日、女子シングルス3回戦が行われ、第2シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)をはじめ、第5シードのE・デメンティエワ(ロシア)、第7シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)らが4回戦に進出したが、第9シードのD・サフィーナ(ロシア)が敗れた。
この日のセンターコート第1試合に登場したヤンコビッチは、第31シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を2-6, 6-4, 6-2で下し、3年連続で4回戦に進出した。
39本の凡ミスと6本のダブルフォルトを犯しつつも勝利したヤンコビッチは、「スタートでつまづいてしまった。身体が痛み始めて、最後まで苦しい試合だった。次の試合までに体調が良くなるといいわね。トレーナーは大丈夫だろうと言っているわ」と語った。
今季の全豪オープンと全仏オープンでベスト4に進出しているが、ウィンブルドンでは未だに4回戦を突破したことがないヤンコビッチは次戦で、M・イラコビッチ(ニュージーランド)から4-6, 6-4, 6-4の逆転勝利を収めた、T・タナスガーン(タイ)と対戦する。
ディフェンディング・チャンピオンで第7シードのV・ウィリアムズは、MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)を6-1, 7-5のストレートで下して、4回戦に進出。ヴィーナスは、ここまで全てをストレートで勝ち上がっている。
第5シードのE・デメンティエワは、G・ドゥルコ(アルゼンチン)と対戦で、最初の4ゲームを落としつつもそこから巻き返し、7-6 (7-2), 7-5のストレート勝ちを収め、4回戦に進出した。
一方、今季の全仏オープンで自身初となるグランドスラム決勝に進出するなど、ここ3大会連続で決勝に進出していた、第9シードのD・サフィーナは、第24シードのS・ペア(イスラエル)に7-5, 6-7 (4-7), 6-8で逆転負けを喫し、4大会連続での決勝進出はならなかった。
この他の試合の結果は以下の通り。
N・ペトロワ(ロシア) (21) ○-× V・アザレンカ(ベラルーシ) (16), 7-6 (13-11), 7-6 (7-4)
A・クレイバノワ(ロシア) ○-× 杉山愛(日本), 6-4, 6-4
A・クドリャフツェワ(ロシア) ○-× S・ポン(中国), 6-3, 1-6, 6-4
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