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ウィンブルドン大会第3日目の25日、男子シングルス2回戦が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのR・フェデラー(スイス)をはじめ、第5シードのD・フェレール(スペイン)や2002年覇者のL・ヒューイット(オーストラリア)らが順当に3回戦に進出した。またノーシードの元世界ランク1位のM・サフィン(ロシア)も、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を下し、3回戦に進出している。
この日のセンターコート第1試合では、現在世界ランク75位の元王者サフィンが、優勝候補の一角であった第3シードのジョコビッチを6-4, 7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、今大会最大の番狂わせを演出した。サフィンは、「あんなに良いプレーが出来たのは、いつ以来だか覚えていないよ。」と喜びを語った。
また、センターコート第3試合に登場したフェデラーは、R・ソデルリング(スウェーデン)を6-3, 6-4, 7-6 (7-3)を下し、順当な勝ち上がり。「今日のプレーは良かったし、動きも良かった。感触も良かったね。良いパフォーマンスだったと思うし、3回戦が楽しみだ。今日の出来は素晴らしいと正直思った。それを積み重ねていけるといいね。」と6連覇へ向け、自信のコメントをフェデラーは残した。
第5シードのフェレールは、I・アンドレエフ(ロシア)を相手に第1セットこそ落としたものの、3-6, 6-3, 6-4, 6-2で勝利を収め、2年ぶりの3回戦進出を決めた。
また、フェデラー以外の現役選手では唯一の今大会優勝経験者である、第20シードのヒューイットは、A・モンタネス(スペイン)を7-6 (7-4), 6-0, 6-2のストレートで下し、5年連続での3回戦進出を果たしている。
一方で、第15シードのF・ゴンサレス(チリ)は、S・ボレッリ(イタリア)に6-7 (8-10), 6-7 (7-9), 6-3, 6-7 (4-7)と接戦をものにされ、大会を後にした。
この他の試合の結果は以下の通り。
M・バグダティス(キプロス) (10) ○-× T・ヨハンソン(スウェーデン), 6-4, 6-4, 6-4
T・ベルディフ(チェコ共和国) (11) ○-× V・ハネスク(ルーマニア), 6-7 (5-7), 7-6 (8-6), 6-1, 6-2
S・ワウリンカ(スイス) (13) ○-× J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン), 7-6 (7-5), 6-3, 7-5
M・ズベレフ(ドイツ) ○-× J・C・フェレーロ(スペイン) (21), 6-4, 6-4, 2-1, 途中棄権
F・ベルダスコ(スペイン) (22) ○-× O・ロクス(ベルギー), 7-6 (7-4), 6-7 (5-7), 6-1, 6-1
A・セッピ(イタリア) (29) ○-× F・セラ(フランス), 6-3, 6-7 (4-7), 6-2, 6-7 (5-7), 6-4
F・ロペス(スペイン) (31) ○-× R・カラヌシッチ(クロアチア), 6-3, 6-3, 6-4
B・レイノルズ(アメリカ) ○-× F・ダンチェビッチ(カナダ), 4-6, 7-6 (12-10), 6-4, 6-4
M・ジケル(フランス) ○-× I・ボゾリャック(セルビア), 4-6, 5-7, 7-6 (7-1), 7-6 (7-0), 6-3
M・アンチッチ(クロアチア) ○-× P・ペッツシュナー(ドイツ), 6-1, 6-4, 6-7 (1-7), 4-6, 6-3
S・スタドラー(ドイツ) ○-× T・ベルッチ(ブラジル), 3-6, 6-3, 6-1, 6-7 (5-7), 8-6
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