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ウィンブルドン大会第2日目の24日、女子シングルスが行われ、第3番コートの第3試合に中村藍子(日本)が登場、第13シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)と対戦した。中村は格上相手にフルセットまで持ち込むも、1-6, 7-6 (7-3), 1-6で敗れ、1回戦突破はならなかった。
第1セットをわずか22分で先取された中村は、第2セットでは一進一退の攻防の展開からタイ・ブレークを制し、セットカウントで並ぶ。流れが中村に傾くと思われたが、第3セットでは、ズヴォナレーワが終始ゲームを支配し、最後は中村のフォアハンドがサイドに切れてゲームセットとなった。
中村はこれで、グランドスラム大会で4大会連続での初戦敗退となった。今季の大会では、全豪オープンで第1シードのJ・エナン(ベルギー)に、全仏オープンでは第4シードのS・クズネツォワ(ロシア)にそれぞれ敗れている。
中村は、A・レザイ(フランス)とのペアでダブルスにも出場しており、25日に初戦を迎える。
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