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ウィンブルドン大会初日の23日、男子シングルス1回戦が行われ、日本期待の18歳、錦織圭(日本)が登場し世界ランク53位のM・ジケル(フランス)との1回戦に臨んだが、6-4, 5-7となったところで錦織が棄権を申し入れたため、1回戦敗退となった。
前哨戦であるノッティンガム・オープンで、予選を勝ち上がるも1回戦を腹筋痛のため棄権していた錦織は、この日は第1セットを先取した直後にトレーナーを呼び、腹筋の治療に当たるも、第2セットはミスが多くなり、第12ゲームをブレークされ、セットカウントでジケルに並ばれる。その後、第3セット開始直後に、腹筋の痛みが悪化したため棄権を申し入れた。
18歳5カ月でのグランドスラム本選出場は日本人男子で史上最年少で、今大会の本選出場者の中でも最年少の錦織であったが、グランドスラムデビュー戦での初白星はならなかった。また、日本人男子のウィンブルドン本選出場は、2003年の鈴木貴男(日本)以来のこと。
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