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(インド、ムンバイ)
ムンバイ・オープン(賞金総額41万6千ドル)は24日、トップシードのR・ガスケ(フランス)がK・フリーゲン(ベルギー)を6-1, 6-2で危なげなく下し、順当に2回戦進出を決めた。
今年が2度目の開催となる同大会は、昨年覇者のD・ツルスノフ(ロシア)と準優勝のT・ベルディフ(チェコ共和国)のいずれもエントリーしておらず、21歳のガスケが優勝候補の筆頭となっている。
今シーズンはまだタイトルを手にしていないガスケだが、ウィンブルドンでは優勝したR・フェデラー(スイス)に敗れたものの自身初となる四大大会ベスト4進出を果たし、世界ランクも14位とフランス人男子のトップにいる。今大会では昨年10月のリヨンでの優勝以来となるタイトル獲得を狙う。
この日は、フランス人男子ナンバー2で第3シードのP・H・マチュー(フランス)も試合に登場したが、主催者推薦のN・キーファー(ドイツ)との試合中、3-4とリードを許したところで雨のため試合が順延となっている。
その他、第5シードのF・サントロ(フランス)とE・ロジェ=ヴァセラン(フランス)の試合がサントロの6-1, 2-0で、第7シードのJ・ベネトー(フランス)とR・シュトラー(ドイツ)の試合がシュトラーの7-5で、中断されている。
ガスケ戦以外で最後まで試合が行われたのは、B・パウ(ドイツ)がW・ムーディ(南アフリカ)を6-3, 2-6, 6-4で退け2回戦へ進んだ1試合のみだった。
今大会の第2シードはL・ヒューイット(オーストラリア)で、今季2度目、自身27度目のツアー優勝を狙う。元世界ランク1位のヒューイットは、今大会がUSオープン2回戦敗退以来初の大会となる。
今大会の優勝賞金は6万5千850ドル。
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