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ウィンブルドン2009特集

杉山敗退 エナン、モレスモ、ヒンギスら8強進出◇ドバイ

(アラブ首長国連邦、ドバイ)

 ドバイ・デューティフリー女子オープン(賞金総額150万ドル、ティア2)は水曜日、シングルス2回戦が行われ8強が出揃った。J・エナン(ベルギー)A・モレスモ(フランス)M・ヒンギス(スイス)らシード勢は順当に勝ち上がったが、日本のエース杉山 愛は惜しくも敗れた。

 上位4シード選手は1回戦が免除されているため、この日の2回戦がトップシードのエナンの初戦で、予選上がりのT・パスゼック(オーストリア)を4-6, 7-5, 6-1の逆転で退け、同大会での無敗記録を1つ伸ばして13勝0敗とした。エナンはこの大会と相性が良く、2003年、2004年の連覇をはじめ、昨年も優勝し、出場した3度の大会で全て勝っている、しかし、今月初めのパリの大会では準決勝でL・サファロバ(チェコ共和国)との初顔合わせで敗れており、この日も初対戦のパスゼックに序盤リズムを奪われる展開だった。しかしランキング2位の実力を徐々に発揮し、ベスト8へ駒を進めた。
 準々決勝では、杉山愛(日本)を5-7, 6-1, 7-5の接戦の末下したE・ダニリドー(ギリシア)と対戦する。これでダニリドーは杉山に3連勝で、対戦成績を5勝4敗とした。またエナンにとってもダニリドーは注意すべき相手で、2005年のウィンブルドン1回戦敗れるなど、対戦成績はダニリドーが2勝1敗で勝ち越している。

 第2シードのモレスモもV・ドゥシェヴィナ(ロシア)を6-2, 6-2と一蹴しベスト8入りを決めた。モレスモは先週のアントワープで自身24個目のタイトルを獲得し、その勢いのまま今大会へ乗り込んできている。モレスモはベスト4入りを掛けて第8シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)と対戦する。ハンチュコバはM・キリレンコ(ロシア)を2-6, 6-4, 7-6(7-4)で辛くも下し、勝利をものにしていた。ハンチュコバはモレスモとの対戦を3勝2敗と勝ち越しており、最近の2試合でも勝利を上げているため、好勝負が予想される。

 第4シードのヒンギスはA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)を5-7, 6-3, 6-4と、2時間40分の接戦の末に辛くも退けた。準々決勝では第5シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と顔を合わせる。ヤンコビッチはM・サンタンジェロ(イタリア)を6-3, 7-5のストレートで下し好調を維持している。
 その他の試合では、第6シードのP・シュニーダー(スイス)が復活に掛けるA・モリック(オーストラリア)を4-6, 6-2, 6-4の逆転で倒した。また、第3シードのS・クズネツォワ(ロシア)M・ショーネシー(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-4)で下している。

(2007年2月22日10時14分)

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