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(オーストラリア)
来年1月15日に開幕する全豪オープンに向け、オーストラリア国内選手によるワイルドカードをかけた戦い(プレーオフ)がメルボルン・パークで行なわれている。来季、完全復活を目指す元世界ランク8位のA・モリック(オーストラリア)がトップシードとして順当な勝ち上がりをみせており、ワイルドカード獲得まであと2勝とした。
モリックはビッグサーブと男子顔負けのハードヒットを武器に、昨年の全豪オープンではベスト8まで勝ち上がる活躍をみせた。しかし、昨年春に耳の疾患にかかる不運に見舞われてからは、思うように結果を残すことは出来ず、現在世界ランキングを163位まで落としている。モリックは、昨日行われた準々決勝で16歳の新鋭A・バイ(オーストラリア)に6-1, 6-2で完勝しており、このまま順当に準決勝、決勝と勝ち進めば、全豪オープン本選出場の切符を手にすることとなる。プレーオフ決勝は、現地火曜日に行われる予定。
一方、男子のプレーオフでは、トップシードのW・アーサーズ(オーストラリア)が準々決勝で姿を消す波乱が起きた。オーストラリアのデ杯代表でもあるアーサーズは、モリック同様、現在世界ランキングを161位まで落とすなどスランプに喘いでいる。アーサーズは、準々決勝で21歳の新鋭R・スミーツ(オーストラリア)の前に屈した。
男女16人ずつが出場しているこのプレーオフでは、優勝者のみが本選出場の権利を手にすることができる。
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