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(カタール、ドーハ)
ドーハアジア大会6日目は、テニス男女団体の準決勝が行われ、男子は添田 豪らの活躍により、アジア最強との呼び声が高いタイを2-1で退け、2大会連続の金メダルまであと一勝とした。一方、前回銀メダルの女子代表は台湾に0-2で敗れ3位に終わった。
今年4月のデ杯で敗北を喫したタイを相手に、この日の日本代表男子は燃えていた。試合前、岩渕が「強敵だが、強い気持ちでチーム一丸で挑みたい。」と語ると、添田は「シードはタイの方が上だが、勝つチャンスは充分にある。4月のデ杯のリベンジを果たしたい。前回の釜山大会同様に金メダルを取って連覇を果したい。」と強気の姿勢を貫いていた。
第1シングルスでは、岩渕 聡がD・ウドンチョケに4-6, 7-6(7-5), 2-6で敗れたものの、第2シングルスで添田が元世界9位のP・スリチャパン(タイ)に6-7(2-7), 6-0, 6-4で勝利する金星をあげた。添田はファイナルセット1-4と劣勢だったが、最後まで強気の姿勢を貫いての逆転勝利だった。1勝1敗で迎えた最終ダブルスでは、岩渕/鈴木 貴男組がS・ラティワタナ/S・ラティワタナ組に6-3, 7-6(7-4)でストレート勝ちを収めると日本の決勝進出が決まった。現在世界ランキング180位で、日本のエースに成長した添田は、「チーム全員で金メダルを掴みに行く。」と決勝に向けて抱負を語っていた。7日の決勝では世界49位のリー・ヒュンタク率いる韓国と対戦する。
一方の金メダルが期待された女子代表は、この日台湾と対戦し、第1シングルスで森上 亜希子がS・シェーに6-3, 3-6, 0-6で逆転負けを喫すると、続く第2シングルスでも中村 藍子がY・チャン(台湾)に4-6, 5-7で敗れ去った。日本女子の2大会連続の銀メダル獲得はならなかった。日本に勝利した台湾は、7日の決勝でS・ミルザ(インド)を擁するインドと対戦する。
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