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(ベルギー、ブリュッセル)
元世界ランク1位のK・クレイステルス(ベルギー)が、ベルギーオリンピック委員会の打診した2008年五輪代表を辞退していたことが明らかになった。加えて、以前から公言していた通り、来季限りでの現役引退についても変わらない姿勢を貫いている。
クレイステルスは自身のホームページ上で、「(引退宣言を撤回することは)論外ね。私は一度決めたことについてはとても頑固なの。」と語っている。また明言は避けたが、「プロ生活で出会った多くの人たちにお別れを言えるように、サヨナラ・ツアーを行う予定もあるの。」とコメントしており、引退の決意は揺るぎないようだ。
現在23歳のクレイステルスは、ここ数年、度重なる怪我に悩まされており、今季も8月に手首を痛めて連覇のかかったUSオープンの欠場を余儀なくされていたが、10月の地元大会で復帰し見事優勝、続くWTAツアー・チャンピオンシップスでもベスト4まで進出し、5位で今シーズンを終えていた。
「2ヶ月以上休んだあと、すぐに準決勝まで勝ち上がるというのは簡単じゃなかった。」と笑顔で話すクレイステルスだが、クレイステルスのようなトップ選手がツアーから姿を消すのはテニス界にとってとても惜しいことだ。
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