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ウィンブルドン5日目◇フェデラー順当に4回戦進出

(イギリス、ウィンブルドン)

ウィンブルドン5日目、男子シングルス3回戦で、第1シードで4連覇を狙うR・フェデラー(スイス)N・マウー(フランス)と対戦、6-3, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し、4回戦へ駒を進めた。

フェデラーは、ボルグが打ちたてた芝のコートでの41連勝を更新し、現在44連勝中。今大会1回戦でR・ガスケ(フランス)にストレート勝って42連勝とすると、2回戦では地元人気のT・ヘンマン(英国)にこれまたストレート勝ちし、43連勝としていた。
マウーとの試合では第3セットで5-3とリードしながらサービスをブレークされ5-4となったが、その後のゲームですぐにまたマウーのサービスをブレークすると、試合に終止符を打った。

フェデラーは記者会見で、「もう少しいいサーブを繰り出すことはできたんだけど、なぜか分からないけどたまたまブレークされてしまった。でもラッキーなことにすぐ立ち直れて、ブレークバックできた。これは結構重要なことだと思う。」と語った。
フェデラーは4回戦で第13シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)と対戦する。ベルディフは第19シードのT・ハース(ドイツ)を2-6, 7-5, 7-6 (9-7), 4-6, 8-6という激戦の末倒している。フェデラーはベルディフにこれまで3勝1敗だが、その1敗は2004年アテネオリンピックでのもの。

また3回戦でD・ナルバンディアン(アルゼンチン)相手に番狂わせを演じたF・ベルダスコ(スペイン)は、4回戦で第14シードのR・シュティエパネック(チェコ共和国)と対戦することとなった。シュティエパネックは第24シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)を5-7, 6-7 (4-7), 6-4, 6-2, 11-9のフルセットで下しての4回戦進出を果たした。

2004年にベスト4に進出し、2002年の今大会では芝のコートでフェデラーに土をつけた最後の選手である第7シードのM・アンチッチ(クロアチア)は、S・ワウリンカ(スイス)と対戦、第1セットを7-6 (7-5)で取り、第2セットを6-7 (5-7)で落とした時点で日没延長となった。

第6シードのヒューイットは木曜日に2回戦でリー・ヒュンタクと対戦、6-7 (4-7), 6-2, 7-6 (8-6), 6-7 (5-7)となった時点で日没延長となっていた。そして金曜日にファイナルセットを行い6-4で奪取すると、見事3回戦進出を決めた。

イギリス期待の星で19歳のA・マレー(英国)は2回戦でJ・ベネトー(フランス)を7-6 (7-5), 6-4, 4-6, 6-1で下し、3回戦に進出。3回戦では第3シードのビッグサーバー、A・ロディック(アメリカ)と顔を合わせる。
この試合は木曜日にマレーがセットカウント2-1とリードした時点で日没延長となっており、金曜日に試合が再開、わずか26分でマレーが第4セットを奪い、試合に終止符を打った。
マレーはロディックと過去1度だけ対戦しており、2月のサンノゼの大会で、そのときはロディックを倒している。ちなみにマレーはこのときツアー初優勝を飾った。
そのマレーは、「ウィンブルドンでロディックと対戦するのことの意味は大きい。彼は過去2度準優勝しており、彼と同じコートに立てるなんて光栄だ。彼はサンノゼではあまり調子がよくなかったみたいだから、今回はいい試合をして、彼から離されないようにしたい。」と大舞台を前に心境を語った。

(2006年7月1日9時47分)
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