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(アメリカ、オハイオ州シンシナティ)
シンシナティ女子オープン(ウェスタン&サザン・ファイナンシャル・グループ女子オープン、ティア3、賞金総額17万5千ドル)が月曜から始まり、全豪オープンから実に半年振りにS・ウィリアムズ(アメリカ)が出場することで話題が集まっている。
7度のグランドスラム優勝を誇るセリーナは、現在24歳、膝の怪我に悩まされ今年前半は全豪オープン以降全く大会に出場しておらず、ランキングも年初の11位から140位まで大きく落としている。復帰戦となる1回戦は、火曜日、第2シードのA・ミスキナ(ロシア)との対戦となる。
今大会の第1シードは世界ランキング8位で、ディフェンディング・チャンピオンのP・シュニーダー(スイス)。しかし、この日1回戦で世界ランキング108位のL・オスターロウ(アメリカ)と対戦し、大苦戦を強いられ、5-7, 6-2, 7-6 (7-1)で辛くも逆転勝利を決めた。ファイナルセットでは、1-4とリードを許しマッチポイントまで握られたシュニーダーだが、何とかタイブレイクに持ち込んで接戦に競り勝っている。2回戦の対戦相手は、A・グラッチとA・スピアズ(アメリカ)の勝者。
シュニーダーは昨年、森上 亜希子(日本)を決勝で6-4, 6-0で下して自己10個目の優勝を遂げていた。
その他シード選手では、第4シードのK・シュレボトニック(スロベニア)が登場したが、対戦相手のM・シンク(ハンガリー)が右肩の痛みのために棄権したため、不戦勝で2回戦へ進んでいる。次の試合では、M・ユアン(中国)とM・ディアス=オリバ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
残りの月曜日の試合では、E・レイン(フィンランド)がS・バンマー(オーストリア)を6-3, 6-1で、A・フレイジャー(アメリカ)がJ・カークランド(アメリカ)を6-3, 6-4でそれぞれ下して、初戦突破を決めた。
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