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デビスカップ準々決勝が世界各地でスタートし熱戦が繰り広げられている。
メルボルンのクーヨンで行われているオーストラリア対べラルース戦は、オーストラリアがシングルスで連勝し2-0とリードした。L・ヒューイット(オーストラリア)はV・ウォルチコフに圧倒的な力の差を見せつけ6-2, 6-1, 6-2で快勝、C・グシオネ(オーストラリア)もM・ミルニ(ベラルーシ)の猛攻に苦しんだものの7-6 (7-4), 3-6, 7-5, 3-6, 6-4で退けた。土曜日に行われるダブルスで、W・アーサーズ(オーストラリア)とP・ハンリー(オーストラリア)の豪ペアがウォルチコフとミルニのペアに勝てば、オーストラリアは2003年以来の準決勝に進出する。
フランス対ロシア戦では、復帰したばかりのM・サフィン(ロシア)が新鋭R・ガスケ(フランス)を7-6 (7-4), 4-6, 6-3, 6-7 (7-1), 6-1の大接戦で下すと、N・ダビデンコ(ロシア)もA・クレマン(フランス)を3-6, 6-2, 6-4, 7-6 (7-4)で下し、ロシアが2-0とリードしている。
またクロアチア対アルゼンチン戦では、I・リュビチッチ(クロアチア)がA・カイエリ(アルゼンチン)を6-7 (9-7), 5-7, 7-6 (8-6), 6-1, 6-2の大逆転で退けクロアチアが1-0で一時リードしたが、アルゼンチンのエースD・ナルバンディアン(アルゼンチン)がM・チリッチ(クロアチア)を6-1, 6-1, 6-2で圧倒し1-1のタイに持ち込んでいる。辛くも初戦勝利をあげたリュビチッチは試合後、「今日は動きも悪かったし、なかなか調子が上がらなかった。リズムに乗るまでにすごく時間がかかってしまったよ。でも突然スイッチが入ってそれからはすごく良いプレーが出来たと思う。」と笑顔で語っていた。
アメリカ対チリ戦では、チリのエースであるF・ゴンザレスがJ・ブレーク(アメリカ)を6-7 (5), 0-6, 7-6 (2), 6-4, 10-8で下す幸先の良いスタートを切ったが、その後アメリカのエース、A・ロディック(アメリカ)がN・マス(チリ)に6-3, 7-6 (5), 7-6 (5) で勝利し、1-1のタイに持ち込んでいる。大逆転負けを喫したブレークは「第3セットでゴンザレスが頭を下げ、モチベーションが落ちたように見えたんだ。でも僕の勘違いだったね。その後彼はどんどん調子を上げ攻めてきた。アメリカチームに勝利をもたらすことが出来なかったのは残念だけど、僕は僕の出来るすべてを出したよ。」と語り、勝者を称えていた。
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