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(フランス、パリ)
フランスガス・オープン(賞金総額60万ドル、ティア2)にトップシードで出場のA・モレスモ(フランス)は、全豪オープン優勝以来12日ぶりとなる9日木曜日の2回戦に登場、地元の期待に沿うプレーで、V・ドゥシェヴィナ(ロシア)を6-2, 6-2の圧勝で退け、準々決勝へ駒を進めた。モレスモは、1月28日に行われた全豪オープンの女子シングルス決勝で、J・エナン(ベルギー)=アルデンヌの胃腸疾患による棄権から、自身初のビッグ・タイトルを獲得していた。
モレスモは、「この大会の雰囲気は毎年最高だと思っていたけど、今年はこれまでにない印象を受けたわ。地元のフランス人サポーターに、自分の勝利がどれだけの影響を与えているのかを、まざまざと感じさせられたの。私の勝利を本当に喜んでくれていたし、このところ毎年それをより一層強く感じていたのは事実。これまでの努力が段々と報われてきてる感じがする。」と語るあたり、自信を揺らぎないものにしつつある彼女の現況が伺われる。
金曜日に行われる準々決勝では昨年の覇者で第7シードのD・サフィーナ(ロシア)と対戦する。
同じドローの山にいる第3シードのN・ペトロワ(ロシア)は、この日A・スマシュノバ(イスラエル)を6-4, 6-1で下し、S・ミルザ(インド)を6-4, 6-2で退けたT・ゴロバン(フランス)と準決勝進出を掛けて争う。
その試合の前に行われた試合で、第5シードのE・デメンティエワ(ロシア)は、地元の声援を受けるN・デシー(フランス)を7-6(7-3), 6-4の接戦で破り、ベスト8入りを決めた。
そのデメンティエワは、先週の東京でのティア1大会で、復活に掛けるM・ヒンギス(スイス)を一蹴し見事優勝を上げたばかりで、続く準々決勝では、第4シードのP・シュニーダー(スイス)と顔を合わせる。シュニーダーは、予選勝者のT・ピロンコバ(ブルガリア)を6-2, 6-4で倒しての勝ち上がりである。
水曜日に行われた試合で、第2シードのM・ピアース(フランス)とE・ロワ(フランス)は、すでにベスト8入りを決めていた。
今大会の優勝賞金は9万5千ドルである。
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