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(メルボルン、オーストラリア)
破竹の勢いで見事ベスト16進出を果たした、地元出身の21歳、S・ストザー(オーストラリア)がM・ヒンギス(スイス)との対戦を前に心境を語った。「プレッシャーなんて微塵も感じて無いわ。だって私は過去グランドスラム大会で一度だって4回戦まで勝ち残ったことなんて無いんだもの。今はセンターコートでまたプレーできるんだってことが嬉しくてたまらないし、彼女(ヒンギス)と対戦できることにただただ興奮しているだけ。私がすべきことはただ一つ。それは私の持っているものの全てを出し切ってエンジョイするということ。」
また地元記者に今大会での快進撃の理由を聞かれると、「ハードな練習を続けてきたおかげだと思う。以前よりもフットワークが良くなったしショット・セレクションも良くなったと思う。自分のプレーに自信が持てるようにもなったわ。それと精神的に大人になったことも少なからず関係しているかも知れないわね。以前だったら感情的になっていたような場面でも冷静に対処できるようになったから。でも、きっと快進撃の最大の要因は地元の声援かもしれないわ。苦しいときなど、すごく支えになるもの。」と、コメントしていた。
地元の期待を背に、明日ストザーが元女王ヒンギス相手にどんな試合を見せてくれるかに注目が集まる。
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