（オーストラリア、メルボルン）

全豪オープン2日目の17日、女子1回戦に登場した中村藍子（日本）が、A・コルネを6-2, 4-6, 6-2のフルセットで下して、2大会連続の2回戦進出を決めた。

今回が四大大会初出場のコルネに対して、四大大会2回戦進出が板についてきた中村はストローク・ボレーともに随所に冴えを見せ試合の主導権を握ると、第2セットこそ反撃を受けたが、第3セットでは再び一方的な試合展開で勝負を決めた。

この結果、日本勢は浅越しのぶ（日本）と中村の2人が初戦を突破したことになった。前日の初日には杉山愛（日本）、森上亜希子（日本）、小畑沙織（日本）の3人が、2日目の今日は藤原里華（日本）がそれぞれ敗れている。

浅越は2回戦で第7シードのP・シュニーダー（スイス）と、中村は第31シードのG・ドゥルコ（アルゼンチン）とともに格上選手との対戦だが、お互い勝ち上がると3回戦で両者の顔合わせとなる。