男子テニスの済南オープン(中国/済南、ハード、ATPチャレンジャー)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの望月慎太郎が世界ランク168位のB・トミック(オーストラリア)に6-1, 6-4のストレートで完勝し3月の雪辱を果たすとともに、ベスト4進出を果たした。
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22歳で世界ランク102位の望月は今大会、1回戦で同192位のJ・マッケイブ(オーストラリア)、2回戦で同182位のK・ジャケ(フランス)を下し準々決勝に駒を進めた。
一方、32歳のトミックは2回戦で世界ランク133位のB・ハリス(イギリス)を下しての勝ち上がり。
両者は今年3月のモレリアオープン(メキシコ/モレリア、ハード、ATPチャレンジャー)1回戦で1度対戦しており、このときはトミックが勝利していた。
この日行われた準々決勝の第1セット、望月は3度のブレークポイントを凌ぎ、リターンゲームでは2度のブレークに成功し先行する。
続く第2セット、第1ゲームでいきなりブレークを果たした望月は、持ち前のネットプレーでポイントを重ね、リードを守りきり勝利を収めた。
今大会の自身の結果と他選手の今週の結果次第では、次週更新される世界ランキングで初のトップ100入りの可能性がある望月。4強入りしたことで、その可能性がさらに現実味を帯びてきた。
なお、望月は準決勝で第1シードのA・カゾー(フランス)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク308位のジョウ・イー(中国)の勝者と対戦する。
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