男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は7日、シングルス4回戦が行われ、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク41位のJ・ムナル(スペイン)を6-3, 5-7, 6-2のフルセットの激闘の末に下し、2年連続11度目のベスト8進出を果たすとともに、ATPマスターズ1000で史上最年長の準々決勝進出者となった。
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38歳で世界ランク5位のジョコビッチが同大会に出場するのは2年連続11度目。過去4度の優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク94位のM・チリッチ(クロアチア)、3回戦で予選勝者で同150位のY・ハンフマン(ドイツ)を下し4回戦に駒を進めた。
一方、28歳のムナルは3回戦で予選勝者で世界ランク173位の西岡良仁を下しての勝ち上がり。
4回戦の第1セット、ジョコビッチは第4ゲームでブレークに成功すると、自身のサービスゲームはすべてキープし先行する。
しかし第2セット、両者サービスキープを続け迎えた第12ゲームでジョコビッチは激しいラリー戦の末この日初めてのブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
この日、暑さや湿度の高さに加え、脚の負傷にも苦しめられていたジョコビッチは、セットポイントを奪われた瞬間にコートに倒れ込んだ。
それでもファイナルセット、ジョコビッチは第1ゲームでブレークに成功すると、第7ゲームでもブレークを奪い、2時間41分の激闘の末に準々決勝進出を果たした。
現在38歳4ヵ月のジョコビッチは、今回の勝利で2019年に元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)が同大会で達成した38歳2ヵ月という記録を塗り替え、ATPマスターズ1000で史上最年長の準々決勝進出者となった。
なお、勝利したジョコビッチは準々決勝で世界ランク44位のZ・ベルグス(ベルギー)と対戦する。ベルグスは4回戦で第31シードのG・ディアロ(カナダ)を下しての勝ち上がり。
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