テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間12日(現地11日)、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-3, 6-3, 6-4のストレートで下し初の決勝進出を果たすとともに、初優勝に王手をかけた。また、四大大会では4大会連続5度目の決勝進出となった。
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23歳で世界ランク1位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2023年のベスト4となっていた。
初制覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク95位のL・ナルディ(イタリア)、2回戦で同93位のA・ブキッチ(オーストラリア)、3回戦で同52位のP・マルティネス(スペイン)を下し16強入り。4回戦は第19シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)の途中棄権によりベスト8に進出すると、準々決勝では第10シードのB・シェルトン(アメリカ)を下し準決勝に駒を進めた。
38歳で世界ランク6位のジョコビッチとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、シナーは第3ゲームでラリー戦を制し先にブレークを果たすと、第9ゲームでもブレークを奪い先行する。
続く第2セット、シナーは第2ゲームでブレークポイントを握ると、深いリターンでジョコビッチのミスを誘いブレークに成功。その後シナーはキープを続け2セットアップとする。
そして第3セット、シナーは序盤でジョコビッチに3ゲーム連取を許したが、第4ゲームから一気に5ゲーム連取に成功。そのままリードを守り切り決勝進出を果たした。
シナーはこれで昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から四大大会では4大会連続の決勝進出となった。
また、ジョコビッチに対して5連勝を記録し、対戦成績を6勝4敗とした。
勝利したシナーは同大会では初、四大大会では4度目の優勝をかけ、決勝で第2シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で第5シードのT・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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