テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子シングルス準決勝が行われ、第13シードのA・アニシモワ(アメリカ)が第1シードのA・サバレンカを6-4, 4-6, 6-4のフルセットの激闘の末に破り、四大大会で初の決勝進出を果たした。
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23歳で世界ランク12位のアニシモワが同大会に出場するのは3年ぶり4度目。最高成績は2022年のベスト8となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク33位のY・プチンセワ(カザフスタン)、2回戦で同71位のR・サラスア(メキシコ)、3回戦で同110位のD・ガルフィ(ハンガリー)、4回戦で第30シードのL・ノスコバ(チェコ)、準々決勝で同50位のA・パブリュチェンコワを下し準決勝に駒を進めた。
27歳で世界ランク1位のサバレンカとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、両者キープを続ける拮抗した展開となった中、終盤の第10ゲームでアニシモワがセットポイントとなるブレークポイントを握ると、サバレンカのダブルフォルトによりアニシモワがブレークし先行する。
しかし第2セット、アニシモワは第7ゲームでこの試合初のブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで3度目のブレークに成功したアニシモワが決勝進出を果たした。
勝利したアニシモワは決勝で第8シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と世界ランク35位のB・ベンチッチ(スイス)の勝者と対戦する。
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