インハイ決勝は気温40度超え

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湘南工大附の川西飛生
画像提供:tennis365.net

高校テニスの日本一をかけた大会、令和7年度全国高等学校総合体育大会/インターハイ(広島/福山市・尾道市、竹ケ端運動公園庭球場、こざかなくんスポーツパークびんご、砂入り人工芝)は31日、男女団体戦の準決勝と決勝が行われ、男子は湘南工大附(神奈川)、女子は野田学園(山口)が優勝を飾った。決勝は気温40度を超える中で行われた。

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今年は中国総体としてテニス競技は広島県で開催。7月28日に開会式が行われ、団体戦が7月29日~31日、個人戦が8月1日~4日にかけて行われる。

朝から気温30度を超える厳しい暑さとなったこの日は9時から男女団体戦の準決勝が行われ、男子は湘南工大附と相生学院(兵庫)が、女子は野田学園と沖縄尚学(沖縄)がそれぞれ決勝に進出した。

そして決勝は同日の13時頃に開始。会場に設置されたオフィシャルクロックに表示されている気温が41度を示す中で決勝は行われた。

炎天下で行われた決勝では選手たち、そして応援する仲間も含め熱戦が展開され、男子は湘南工大附が2年連続6度目、女子は野田学園が3年ぶり3度目の優勝を成し遂げた。

なお、大会は暑さ指標の基準値を設けており、これを超えた今大会はヒートルールが適用され、休憩を通常よりも長くするなど対策が取られた。

【男子団体戦 決勝の結果】
湘南工大附(神奈川)2-0 相生学院(兵庫)
D 松村怜/ 名雪楽工 7-5, 4-6, [10-8] 小浜守大郎/ 福島玄輝
S1 川西飛生 6-2, 3-6, [10-7] 柳宏優
S2 奈良恒輝 7-6 (9-7), 6-7 (3-7)打ち切り 西山大和

【女子団体戦 決勝の結果】
野田学園(山口)2-0 沖縄尚学(沖縄)
D 櫻井利真/ 阿部千春 6-7 (9-11), 2-0打ち切り 嘉数ちひろ/ 渡久地杜生
S1 川崎このは 6-4, 6-3 井手葵
S2 上方璃咲 6-1, 6-3 宇都宮早絵


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(2025年7月31日18時50分)
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