男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は13日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのD・メドベージェフはラッキールーザーで本戦入りした世界ランク87位のR・オペルカ(アメリカ)に6-7 (5-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れ準々決勝敗退となり、ベスト4進出を逃した。
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29歳で世界ランク11位のメドベージェフが同大会に出場するのは2年ぶり6度目。2022年には準優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク127位のA・マナリノ(フランス)を下し準々決勝に駒を進めた。
27歳で身長211cmのビッグサーバーであるオペルカとの顔合わせとなった準々決勝は、両者ともに相手にブレークを与えずにキープを続け2セットともにタイブレークに突入する。第1セットのタイブレークを落とし後がなくなっていたメドベージェフは、第2セットのタイブレークでは4-1と序盤でリードする。
しかし、2ポイントを奪われ4-3と追い上げられたメドベージェフは、ここから2本連続で痛恨のダブルフォルトを犯し逆転されると、5-6で迎えた相手のマッチポイントの場面でこのタイブレーク3本目のダブルフォルトを犯し力尽きた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに勝利したオペルカのコメントを掲載。オペルカはタイブレークでのメドベージェフのダブルフォルトについて「最後の(メドベージェフの)ダブルフォルトは僕のサーブによるものだ。彼のサーブは素晴らしく安定していたが、僕が彼にプレッシャーをかけていたことが、タイブレークの最後に3つのダブルフォルトを引き起こした」と振り返った。
オペルカは準決勝で世界ランク63位のZ・ベルグス(ベルギー)と対戦する。ベルグスは準々決勝で予選勝者で同195位のM・ラヤル(エストニア)を下しての勝ち上がり。
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