テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日、ジュニア部門の女子シングルス決勝が行われ、第4シードの園部八奏が第6シードのK・ぺニコヴァ(アメリカ)に6-0, 6-1のストレートで完勝し、日本勢女子として56年ぶり2人目の四大大会ジュニア優勝の偉業を成し遂げた。
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17歳でジュニア世界ランク7位の園部は昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアの女子シングルスで準優勝。今大会には第4シードとして出場し、1回戦で予選勝者で同115位のジャン・ルイエン(中国)、2回戦で同40位のD・ディレク(トルコ)、3回戦で第16シードのJ・シュトゥセク(ドイツ)、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同117位のT・コキニス(オーストラリア)、準決勝で第1シードのE・ジョーンズ(オーストラリア)を下し、決勝進出を果たした。
15歳でジュニア世界ランク10位のぺニコヴァとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、園部はファーストサービス時に70パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1ゲームも失わず先行する。
続く第2セットも主導権を握った園部は、第1ゲームで鋭いリターンを放ち先にブレークを果たすと、その後サービスに苦戦するぺニコヴァからさらに2度のブレークを奪い、圧倒的な強さで優勝を決めた。
勝利した園部は、1969年に全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)のジュニア部門で優勝を飾った沢松和子以来、同種目で日本勢56年ぶり2人目の四大大会ジュニア制覇を達成した。
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