2025年1月12日に開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は6日に男子シングルス本戦の出場予定選手(エントリーリスト)を発表。世界ランク106位の錦織圭はプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手への救済措置)を使用した世界ランク48位でエントリーし、4年ぶりに出場することが決まった。
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錦織が全豪オープンに出場するのは2021年以来4年ぶり。2021年は1回戦でP・カレノ=ブスタ(スペイン)にストレート負けを喫している。
錦織は全豪オープンに過去10度出場。最高成績は2012年と2015年、2016年、2019年に記録したベスト8となっている。
来シーズンは今月30日からスタートする中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)へのワイルドカード(主催者推薦)での参戦が決まっており、同大会出場後にオーストラリアへ渡ることとなりそうだ。
そのほかの日本勢では世界ランク69位の西岡良仁、同84位のダニエル太郎が本戦入りしている。
また、世界ランク1位のJ・シナー(イタリア)や同2位のA・ズベレフ(ドイツ)、同3位のC・アルカラス(スペイン)、元世界ランク1位で今夏に現役を引退したA・マレー(イギリス)をコーチに招へいした同7位のN・ジョコビッチ(セルビア)らが順当にエントリー。錦織と同じくプロテクトランキングを使用してN・キリオス(オーストラリア)やR・オペルカ(アメリカ)、J・ブルックスビー(アメリカ)らも出場する。
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