男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は18日、シングルス予選決勝が行われ、予選第2シードの望月慎太郎が予選第8シードのL・トゥ(オーストラリア)を7-6 (7-3), 1-6, 7-6 (7-1)のフルセットで破り、大会初の本戦出場を果たした。
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21歳で世界ランク147位の望月は14日と15日に日本が勝利を飾った国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsコロンビア」(日本/東京、有明コロシアム、ハード)に日本代表として参加。
その後、中国に移動し今大会に予選から出場すると1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で参戦した世界ランク1305位のチャールズ・チェン(中国)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下し予選決勝に進出した。
そして予選決勝では世界ランク194位のリーと対戦。第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入。先にミニブレークを許した望月だが2-3の場面から一気に5ポイントを連取し先行する。
しかし第2セット、4本のアンフォーストエラーを犯した望月はサービスゲームが安定せず。わずか1ゲームしか取ることができず、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、望月は第4ゲームでブレークを許しゲームカウント3-5とリードを許す。それでもトゥのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでブレークバックに成功しタイブレークに突入。望月は3度のミニブレークを奪い2時間48分の激闘を制した。
本戦1回戦で望月は世界ランク95位のY・ハンフマン(ドイツ)と対戦することが決まった。
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