ナダル&フェデラーを広告に起用

「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」は１７日、広告キャンペーンに元世界ランク１位のＲ・ナダル（スペイン）とＲ・フェデラー（スイス）を起用したと発表した。

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３７歳のナダルは今年１月のブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250）で約１年ぶりにツアーに復帰し８強入りしたものの、同大会で左脚を負傷。その後、公式戦の欠場が続いていたが、４月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500）で約３ヵ月ぶりにツアーに復帰を果たした。

直近では現在行われているBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）に出場しており、１回戦には勝利したものの２回戦では第７シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）にストレートで敗れ大会を後にしていた。

そのナダルはこのキャンペーン参加について「このキャンペーンにどれだけ多くの重要なアイコンが参加してきたか知っている。だから、僕個人としては、このキャンペーンに参加できたことは、とても誇らしいこと。特にロジャーとそれを共有できたことはね。彼は僕の最大のライバルだけど今は親友だよ」とコメントした。

そしてフェデラーは「ラファとこのキャンペーンに携わることができるのは、またとない機会。あれほどのライバル関係でありながら、キャリア終了後にこのようなキャンペーンを一緒に行うなんて、とてもクールなことだね。そして、僕らが今日ここにいる山々の頂上という場所は、すべてを体現していると思う。僕らにとっては意味のある特別なことなんだ」と明かした。

動画内ではナダルとフェデラーが共にモノグラムを配したバックパックを背負い、イタリアのドロミテ山脈を登る様子が映し出されている。


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