四大大会初Vならず「最悪の試合」

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ムチョバ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間12日(現地11日)、女子シングルス決勝が行われ、第10シードのK・ムチョバ(チェコ)は第9シードのL・ノスコバ(チェコ)に2-6, 7-5, 3-6のフルセットの激闘の末に敗れ準優勝となった。試合後の会見でムチョバは「がっかりしている」「今大会の中で今日は最悪の試合の部類だったと思う」と語った。

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29歳で世界ランク9位のムチョバが同大会に出場するのは6年連続7度目。最高成績は2019年と2021年のベスト8となっていた。

今大会は1回戦で世界ランク85位のA・ザハロバ、2回戦で同64位のザン・シュアイ(中国)、3回戦で予選勝者で同164位のM・サワンカエウ(タイ)、4回戦で同38位のB・クレチコバ(チェコ)、準々決勝で第14シードの大坂なおみ、準決勝で第7シードのC・ガウフ(アメリカ)を破り、決勝に駒を進めた。

21歳で世界ランク12位のノスコバとの同胞対決となった決勝の第1セット、ムチョバはリターンゲームで1度もブレークポイントを握れずにいると、サービスゲームでは2度のブレークを許し先行される。

続く第2セット、ムチョバは第6ゲームでノスコバに先にブレークを奪われ苦しい展開となる。それでもその後、5本のチャンピオンシップポイント凌いだムチョバは2度のブレークを果たし、1セットオールに追いつく。

しかしファイナルセット、勢いに乗りたいムチョバだったが第2ゲームでブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず力尽き準優勝となった。

ムチョバは準優勝となった2023年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続き、今回が2度目の四大大会決勝の舞台だったが、今大会もあと一歩のところで四大大会制覇とはならなかった。

試合後の会見でムチョバは「とても辛い敗戦だ。本当にがっかりしている」と口にした。

続けて自身の決勝でのパフォーマンスについて言及した。

「今大会の中で今日は最悪の試合の部類だったと思う。他の試合の方が間違いなく良いプレーができていた」

「一方でリンダ(ノスコバ)を称えるべきだろう。彼女は素晴らしいプレーをして、私を苦しめた」

「第2セットでブレークを重ねて、サービスゲームをキープしセットを取った時は、流れが来たと感じた。『いける、逆転できる』と。今日はコート上で調子が良くなかったが、とにかくどんな形であれボールをネットの向こうに返そうと心がけた。でも結局うまくいかなかった」

それでもムチョバは「グランドスラムのトロフィーを掲げることは私の夢であり目標。今回の敗戦は挫折ではあるが、同時にモチベーションにもなる」と前を向いた。

一方、勝利したノスコバは四大大会で初優勝を飾った。


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(2026年7月12日8時06分)
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