メド初戦突破、元世界6位新コーチ帯同

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メドベージェフ(全豪OP)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は27日にシングルス1回戦が行われ、前年王者で第1シードのD・メドベージェフが世界ランク47位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)を6-3, 7-5のストレートで下し、2年連続3度目の初戦突破を果たした。

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世界ランク4位のメドベージェフは今シーズン、先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ったものの、その後は右脚の負傷により出場を予定していた2大会を欠場。今大会は約1ヵ月ぶりの実戦となる。

同大会に出場するのは2年連続4度目。昨年は決勝でA・ルブレフを破り優勝を果たした。

迎えた1回戦、5本のダブルスフォルトを犯しサービス時のポイント獲得率が60パーセントに留まったメドベージェフだったが、シェフチェンコのブレークを各セット1度ずつに抑え、自身は持ち味のコート後方からのリターンを駆使してリターンゲームで5度のブレークに成功。1時間28分で2回戦に駒を進めた。

また、この試合では新たにメドベージェフのコーチとしてチームに加わった元世界ランク6位のG・シモン(フランス)氏が陣営から試合を見守った。

勝利したメドベージェフは2回戦で世界ランク48位のL・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同97位のS・ナガル(インド)を下しての勝ち上がり。

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