松岡修造 テニス教室で熱血指導

文藝春秋
松岡修造
画像提供:文藝春秋

今月13日、真剣にテニスに取り組む子供たちに一流アスリートによる質の高いレッスンを提供することを目的とした「Number Sports Academy 松岡修造テニス教室 supported by雪印メグミルク」が有明テニスの森インドアテニスコートで開催された。

同教室には全国から5倍の倍率をくぐり抜けた世界を目指す小学4年生から中学1年生の男女合わせて31名の子供たちが参加した。

座学では松岡氏がアスリートとして必要な考え方や姿勢を伝授。真剣な眼差しで「今はまだたくさん失敗していい」とチャレンジすることの大切さを唱えた。

その後、テニスコートでは4コートに分かれ練習が行われた。練習では松岡氏のほかに、慶応大学体育会庭球部の坂井利彰部長、原荘太朗副部長と学生コーチ4名も指導にあたった。

今回は、松岡氏が普段教えることのない女子児童も多く参加した。ラケットを持つときの姿勢にはじまり、サーブ、ボレー、ドロップショットへとメニューが移っていくが、「今日は打ち方は教えない。間と考え方を教える」という松岡氏。サーブは「自分の時間帯で打つ。焦らない」、ボレーは「自分から攻めていく、打った方向に体を動かす」、ドロップショットは「ろうそくを吹くように」など、「自分のテニスを自分で操っていく」ために必要な動作を様々なアプローチで指導した。

さらに後半には、参加者全員が松岡氏とラリーをする時間も設けられた。

合計150分の教室が終わり、子供たちはひとりひとり松岡氏からフィードバックをうけた。

松岡氏は「この年代の子供たちは、刺激を受けた時に一気に成長する。僕にとってもすごくやりがいのある時間だった」と振り返った。


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(2024年1月23日14時02分)
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