男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATP250)は24日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク78位のL・ヴァン・アッシュ(フランス)が第1シードのA・ルブレフを3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、ツアー大会で初のベスト4進出を果たした。
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22歳のヴァン・アッシュが同大会に出場するのは3年ぶり2度目。前回は2回戦敗退となったが、今大会は1回戦で世界ランク235位のF・シルバ(ポルトガル)、2回戦で第8シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)を破り、準々決勝に駒を進めた。
一方、28歳で世界ランク14位のルブレフは、前週のノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、クレー、ATP250)で優勝を飾り、約1年5ヵ月ぶり18度目のツアータイトルを獲得。好調のまま迎えた今大会は、初戦の2回戦で同163位のT・スカトフ(カザフスタン)に圧勝し、8強入りした。
この日の準々決勝、ヴァン・アッシュは11本のブレークポイントを握られながらも、サービスゲームを落としたのは第1セットの1度のみ。第1セットこそ先取されたが、その後は持ち前の粘り強いストロークで主導権を奪い返す。フォアハンドの打ち合いでも優位に立つ場面が見られ、第2セットとファイナルセットではそれぞれ1度ずつブレークに成功して2時間15分の熱戦を制した。
ツアーレベルではこれまで準々決勝で3戦全敗だったヴァン・アッシュにとって、これが初のベスト4進出となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはヴァン・アッシュのコメントが掲載されている。
「今日の勝利は本当に、本当にうれしい。今までのキャリアで最高の勝利だ。自分にとって大きな意味がある。厳しい試合だったけど、自分のプレーのレベルには満足している。ポルトガルは大好きな場所で、これまでも良いプレーができてきた。ここで準決勝に進めたことは、自分のキャリアにとって大きな一歩だ」
勝利したヴァン・アッシュは準決勝で世界ランク109位のH・ガストン(フランス)と対戦する。ガストンは準々決勝でワイルドカードで同427位のT・トーレス(ポルトガル)を下しての勝ち上がり。
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