西岡コーチ 4連敗も「プロセス」

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西岡良仁
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男子テニスで世界ランク34位の西岡良仁のコーチを務めるクリスチャン・ザハルカが、30日に自身のTwitterを更新。2月後半からマッチ4連敗と白星に恵まれていないものの、「悪い結果もすべてプロセスの一部」であり、ポジティブなサポートを求めるメッセージをつづった。

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ザハルカは2015年3月から昨年7月まで約7年4ヶ月の長期にわたって土居美咲のコーチを務め、昨年9月からトライアル的に西岡のコーチに就任。その後、2023年シーズンも西岡のコーチを務めることを明らかにした。

西岡は今季開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で4強入りし、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではベスト16進出を果たす。

しかし、2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で2回戦敗退、翌週のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では初戦でF・ティアフォー(アメリカ)と激突して敗退。

さらに前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に第29シードとして、現在開催されているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)には第28シードとして出場するもいずれも初戦の2回戦で敗れた。

コーチのザハルカは30日にTwitterを更新し、「ヨシと私は、プレーヤーとコーチとしてスタートしたばかりです」とつづった。

「彼のテニスについて、そして彼という人間について、私にとってはまだ学ぶべきことがたくさんあります。彼はゲームを愛する大きなポテンシャルをもった選手であり、何よりも人として本当に素晴らしい」

「悪い結果もありましたが、これもすべてプロセスの一部です。私たちはすでに多くのことを改善しましたし、これからも立ち止まることはありません」

「私たちは人間でありミスを犯すものです。少しの忍耐と努力で、ヨシのプレーヤーとしての潜在能力を発揮させることができますし、そうするつもりです。皆様のポジティブなサポートによって、より早く到達することができます。ありがとう」

西岡は28日に自身のSNSを通じて「アメリカでのマスターズ2戦はタフだったけれど、マイアミでの時間は楽しかった。クレーコートのシーズンでうまくいくことを期待している」と、次週から始まるクレーコートシーズンに向けて前向きなコメントを投稿している。


>>クリスチャン・ザハルカ Twitter<<




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(2023年3月30日17時31分)
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