コルダ 約5時間の死闘制す

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セバスチャン・コルダ
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク43位のS・コルダ(アメリカ)が同100位のC・ムーテ(フランス)を3-6, 6-4, 6-7 (2-7), 7-5, 7-6 (10-6)のフルセットで破り、3回戦進出を果たした。

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第1セット、アンフォーストエラーを17度記録した21歳のコルダは3度のブレークを許し、先行される。しかし、第2セットでは第5ゲームでブレークに成功すると1度もブレークを許さずセットカウント1-1に追いつく。

第3セットをタイブレークの末に落としリードを許したコルダだったが、第4セットでは終盤で3ゲーム連取に成功しセットカウント2-2とする。迎えたファイナルセット、お互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。3度のミニブレークに成功したコルダが4時間47分の死闘を制した。

勝利したコルダは3回戦で第19シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは2回戦で世界ランク62位のT・フリークスポール(オランダ)を6-3, 6-7 (6-8), 7-6 (7-3), 3-6, 6-4のフルセットで破っての勝ち上がり。

同日には第6シードのR・ナダル(スペイン)、第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)、第14シードのD・シャポバロフ(カナダ)、第23シードのR・オペルカ(アメリカ)、第25シードのL・ソネゴ(イタリア)らが3回戦へ駒を進めている。

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(2022年1月19日22時03分)
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