マレー 復帰後初の4強進出

男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内 ハード、ATP250)は18日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク243位のA・マレー(イギリス)が同92位のM・コピル(ルーマニア)を6-3, 6-7 (7-9), 6-4のフルセットで破り、復帰後初のベスト4進出を果たした。

この試合、元世界ランク1位のマレーは9本のサービスエースを放つとファーストサービスが入った時に87パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに5度のブレークに成功し、2時間35分の熱戦の末に勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはマレーのコメントが掲載されており「コピルは、とてつもなくサービスがよかった。第2セット終りから彼は序盤より攻撃的にプレーしてきた。でも最終的にブレークをすることができた。乗り越えるのにはタフなものだった」と振り返った。

準決勝では世界ランク70位のU・アンベール(フランス)と顔を合わせる。アンベールは準々決勝で、第5シードのG・ペラ(アルゼンチン)を逆転で下しての勝ち上がり。

同日の準々決勝では、第4シードのS・ワウリンカ(スイス)、世界ランク119位のJ・シナー(イタリア)(イタリア)が4強入りした。

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(2019年10月19日9時38分)
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