女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2018(東京/立川、室内ハード、プレミア)は22日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの大坂なおみが世界ランク37位のC・ジョルジ(イタリア)を6-2, 6-3のストレートで破り、2016年以来2年ぶり2度目の決勝進出を果たした。地元初優勝をかけて、決勝では第4シードのKa・プリスコバ(チェコ)と対戦する。
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両者激しい打ち合いから先手を取ったのは大坂で、第5ゲームで強烈なフォアハンドのウィナーを決めてブレークに成功。さらに第7ゲームでもジョルジの鋭いストロークを振り切りブレークし、危なげなく第1セットを先取。
第2セット、サービスエースを決めるなどで流れを引き寄せた大坂は、第3ゲームではダブルフォルトを犯すジョルジの隙をついてブレークすると、その後もリードを守り、四大大会初優勝を飾った全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)からの連勝記録を10へ伸ばした。
1995年の伊達公子以来23年ぶりの日本勢優勝を狙う大坂は、決勝で対戦する元世界ランク1位のプリスコバと3度目の激突。過去1勝1敗で、今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)では大坂がストレートで勝利している。
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