テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、第8シードの錦織圭が21歳のT・コキナキス(オーストラリア)を4-6, 6-1, 6-4, 6-4の逆転で下して3年連続6度目の初戦突破を果たし、四大大会初優勝へ向けて前進した。
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両者は今回が初の対戦。
錦織はBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で3回戦敗退後、急遽全仏オープン前週に行われるジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)へ出場し、準決勝敗退。その後に全仏オープンへ現地入りした。
一方、21歳のコキナキスは2015年12月に右肩の手術を受け、今大会には病気や怪我などでツアーから離れた選手に適応されるプロテクト・ランキングで本戦入りしている。
昨年はツアー大会に出場しておらず、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)のみに出場。前週のオープン・パルク・オーヴェルニュ ローヌ アルプ・リヨン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)でツアー復帰を果たしている。
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