綿貫陽介 来年は我慢の年

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インタビューに応じた綿貫陽介
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男子テニスで世界ランク590位、ジュニアランキングでは3位の18歳 綿貫陽介が12月13日にtennis365.netの独占インタビューに応じ、「ATPランキングで250位くらいまでいきたい。不調だったり、悪くても400位までには入っていたい」と来シーズンの目標を語った。

今年がジュニアテニス最後の年で、来年からは本格的にプロとして活動する綿貫。3月にはジュニアランキングで2位を記録、現在の世界ランク590位は自己最高の順位を記録した。



全仏オープン


数多くの大会でタイトルを獲得し、テレビなどメディアへの露出が増えてきた今シーズン、以前に比べてプレッシャーは大きくなったかと聞くと「全然感じないです。そういうのは気にしないタイプなので。周りは周り、自分は自分。自分自身でプレッシャーをかけることが多い。焦ったりもしないです」とコメント。



ウィンブルドン


知名度が上がり、街中で声を掛けられることが増えたという綿貫は「サーブとフォアハンドを軸に、ラリーが長くなるタイプなので、そのなかでも攻撃する姿勢を持ちながら、1番は見てる人が楽しめるような、見てて飽きないような、応援したくなるようなプレーをしたい。是非1度プレーを見てください(笑)」とアピールポイントを述べた。



全米オープン


自身が課題と話す身体面については「(強化したいのは)全身です。今は筋肉痛が取れない(笑)トレーニングの期間に食事をうまく組み合わせていきたい」と語った。

最後に「1年は我慢しなくてはいけない年になると思う。プロ1年目になって身体的にも技術的にも厳しい場面があったりとか、うまく上がりたくても上がれないことが多くなってくると思うけど、そこを我慢して上を見て努力し続けていけるようにしたい。ファンの皆さんの前でたくさんプレーできるようにしたい」と締めくくった。






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(2016年12月14日8時08分)
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