テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は日本時間2日(現地1日)、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
L・ムセッティ(イタリア)が第10シードの
H・ルーネ(デンマーク)を7-5, 3-6, 6-3, 6-2で下し、初のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<23歳で世界ランク7位のムセッティが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2021年と2023年のベスト16となっていた。
今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク142位の
Y・ハンフマン(ドイツ)、2回戦でラッキールーザーで本戦入りした同122位の
D・ガラン(コロンビア)、3回戦で同97位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)を下し4回戦に駒を進めた。
22歳で世界ランク10位のルーネとの若きトップ10選手同士の顔合わせとなった4回戦の第1セット、ムセッティは両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第11ゲーム3度目のブレークを果たし先行する。
しかし第2セット、第6ゲームでブレークを許したムセッティは、その後ブレークバックすることができず1セットオールに追いつかれる。
それでも、ムセッティは第3セットと第4セットでルーネに1度もブレークポイントを与えることなくキープを続けると、リターンゲームでは3度のブレークに成功し3時間18分で8強入りを決めた。
勝利したムセッティは準々決勝で第15シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは4回戦で世界ランク66位の
D・アルトマイヤー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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