テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は26日、世界ランク77位の
西岡良仁と第25シードの
A・ポピリン(オーストラリア)の男子シングルス1回戦が行われたが、西岡は5-7, 4-6, 2-1の時点で途中棄権し初戦敗退となった。試合後に西岡は「2日前から腰に痛みがありました」と明かした。
>>大坂 なおみvsバドサ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<29歳の西岡が同大会に出場するのは8年連続9度目。最高成績は2023年のベスト16となっている。
今季は肩の負傷に苦しみながらもなんとか今大会の出場にこぎつけた西岡は、25歳で世界ランク25位のポピリンと1回戦で顔を合わせた。
この試合、第1セットを落とした西岡はメディカルタイムアウトを取得し、腰付近の治療を受ける。続く第2セットも第7ゲームでブレークを奪われそのまま2セットダウンとした西岡は、第3セット途中で試合の続行を諦め、棄権を選択した。
試合後の会見で西岡は2日前から腰に痛みがあったと明かした。
「2日前から腰に痛みがありました。昨日は軽く打っただけで大丈夫だったので、今日は大きな問題にならないよう願っていましたが、試合開始直後から違和感がありました」
「体のことが心配だったので、試合の初めから100%の力でプレーすることができませんでした。腰を痛めないようにしていましたが(試合の途中から)痛みは大きくなりました」
「プレーを止めるのは非常に難しい決断でした。ポジティブな点は肩の調子が良くなってきていることです。でも今は腰のことを考える必要があります」
一方、思わぬ形で初戦を突破したポピリンは2回戦で世界ランク61位の
A・タビロ(チリ)と対戦する。タビロは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同113位の
A・カゾー(フランス)を下しての勝ち上がり。
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