男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク22位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)を3-6, 6-0, 6-1の逆転で破り大会初白星を挙げるとともに、ベスト16進出を果たした。
>>アルカラス、ジョコビッチら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<21歳で世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは3年ぶり2度目。2022年は初戦で
S・コルダ(アメリカ)に敗れている。
アルカラスは26歳のセルンドロと過去2度対戦しており、いずれも勝利している。 直近は先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)準々決勝で、この時はストレート勝ちを収めた。
今大会は上位8シードが1回戦免除のため2回戦が初戦となったアルカラスは第1セット、第3ゲームで先にブレークを奪うが、すぐにブレークバックされる。さらに第6ゲームで2度目のブレークを許し先行される。
それでも第2セットに入ると、アルカラスは3度のブレークを奪い、自身はすべてのサービスゲームをキープしてこのセットを奪い返す。
迎えたファイナルセット、アルカラスは2度のブレークを奪い、1時間38分で3回戦に駒を進めた。
勝利したアルカラスは3回戦で予選勝者で世界ランク84位の
D・アルトマイヤー(ドイツ)と対戦する。アルトマイヤーは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同164位の
R・ガスケ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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