女子テニスのATXオープン(アメリカ/オースティン、ハード、WTA250)は日本時間3日(現地2日)、シングルス決勝が行われ、第1シードの
J・ペグラ(アメリカ)が第5シードの
M・ケスラー(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで下し、ツアー大会で今季初優勝を飾るとともに、通算7度目のタイトルを獲得した。
>>ペグラら ATXオープン組合せ<<31歳で世界ランク4位のペグラは今大会、同90位の
A・ルス(オランダ)の途中棄権により初戦を突破すると、2回戦で同107位の
N・パリサス ディアス(スペイン)、準々決勝で同74位の
A・ブリンコワ、準決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同111位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)を下し決勝に駒を進めた。
25歳で世界ランク56位のケスラーとの同胞対決となった決勝戦、ペグラはサービス時のポイント獲得率が57パーセントに留まり相手に3度のブレークを許すも、自身はこれを大きく上回る6度のブレークに成功。1時間23分で今季ツアー初優勝を決めた。
ペグラがツアー大会のシングルスでタイトルを獲得するのは昨年8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)以来、約半年ぶり7度目となった。
一方、準優勝となったケスラーはツアー3度目の優勝とはならなかった。
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