男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は日本時間12日(現地11日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク63位の
西岡良仁が同67位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を6-3, 6-4のストレートで破り、2年ぶり5度目の初戦突破を果たした。西岡は試合後、前週痛めた肩について「完璧ではなく痛みが残っております」とコメントした。
>>西岡 良仁、フリッツら デルレイビーチOP組合せ<<29歳の西岡は前週のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP500)でベスト8進出を果たしたものの、
C・ルード(ノルウェー)との準々決勝は疲労と左肩の負傷のため途中棄権。今大会も出場できるか不透明だったが、現地11日に行われた1回戦に登場した。
西岡が同大会の本戦に出場するのは4年連続8度目。最高成績は2020年の準優勝となっている。
迎えた1回戦、西岡はファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功。1時間19分で2回戦に駒を進めた。
試合後、自身のXを更新した西岡は1回戦を振り返った。
「なんとか今週も一回戦乗り切りました。気温が30℃近くあり、全豪以来ずっとインドアだったのでセカンドはかなりキツくなり危なかったです。他の選手も言ってましたが、先週と同じボールなのに全く違うボールの様に感じ重く感じます。ボールの飛びも悪く気温が高いのに更に緩くしようか悩むほどです」
「ボールのクオリティに差があるのか気候の問題でそう感じるのか気になりますね。先週と同じ様に打ちに行ってるのに全く攻めれておらず、中々難しいコンディションです。肩はまだ完璧ではなく痛みが残っております」
西岡は万全の状態ではない中、2回戦で第7シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは1回戦で世界ランク414位の
B・ゴヨ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。
[PR]2/10~2/16【ATPツアー250 】
デルレイビーチ・オープン
U-NEXTで独占生配信
31日間無料トライアル実施中!
テニス観るならU-NEXT視聴はこちらから
■関連ニュース
・錦織 圭 1月最高のショット候補に・坂本 怜「錦織は別の世界にいる」・錦織 圭「普通なら出てない」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング